ツキの初恋

夜になるソワソワ。

あれ?外で猫の声。

覗いてみるとまん丸の目をツキに向けちょこんと座って鳴いている黒猫が!

それからというもの、毎晩彼を待つツキさん。

待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ…♪

という日は私の傍に来て、「うぅーん」と落ち込んで鳴いています。

そんなツキの異変にやっと気付いたハコさんは、時々やきもちを焼きツキを両手でパンパンと叩きに行く始末。

さて、この状態いつまで続くのでしょうか?